☆身体の悩みを解決!【肩の痛み】について!

肩の痛みの原因はこれかも!?

行徳、南行徳、妙典、浦安、葛西エリアにお住まいの皆様こんにちは!
こちら行徳駅前の整形外科【らいおんハート内科整形外科リハビリクリニック】です!
今回は、四十肩や五十肩(総称:肩関節周囲炎)の痛みの原因の一つである肩のインピンジメントについて書かせて頂きます!


◆こんな症状でお困りの方はいませんか?
・肩を上げるときに一定のところで痛む
・夜でも痛みが出てくる
・ボールを投げるときに肩が痛む

◆肩の痛みの原因は?
肩の痛みで悩まれている方に多い症状で、肩のインピンジメントが発生しているケースが多く見られます。
インピンジメントとは「衝突」という意味を表しており、肩関節の肩峰下と上腕骨の間の滑液包で衝突が起き炎症反応が出てしまう事を指します。

◆当院の肩のインピンジメントの考え方
当院では肩のインピンジメントの原因を筋肉の硬さと身体のバランスの崩れからくるものだと考えます。
肩を酷使することによって筋肉は硬くなり柔軟性はなくなっていきます。柔軟性のなくなった筋肉は関節にかかる負担を緩和することができなくなり普通より多くの衝撃がかかってしまいます。身体のバランスがどうして肩と関係してくるのかというと人の身体には軸と言われるものがあります。それが体幹です。仕事や日常生活にて手先や腕だけの力で動かしてしまっているので肩に負担がかかり炎症が起きてしまいます。
体幹のバランスが崩れることにより腕に負担がかかり炎症反応が起きてしまう。
このように肩のインピンジメントについて考えています。

◆当院での治療
当院ではまず肩の状態はチェックさせて頂き、痛みの部位、腫れ、肩を動かす際の全身動作などを踏まえてリハビリメニューを作成していきます。
なぜ全身動作を確認するかというと、患者さんそれぞれ無意識に身体を動かす際の癖が存在します。その癖を把握することが、患者さんの痛みの原因を探るうえで一番大事なのです。身体全体の把握が済んだら、肩の痛みの生じない範囲での関節可動域訓練から開始します。炎症等による強い痛みが軽減してきたら関節拘縮に対するストレッチングやモビライゼーションを実施します。
症状によっては、肩の小さな筋肉の筋力低下に対しては痛みの生じない範囲で筋力トレーニングを実施します。痛みを回避する不自然な動きを繰り返していると、肩関節周囲の筋緊張が高くなったり不自然な動かし方を学習してしまうため、筋緊張を緩和させるために物理療法を実施したり、肩の動かし方の再学習を実施します。

◆最後に!
肩の痛みは、放置すると家事や仕事などの日常生活に大きな支障が出ることがあります。また、自己判断で誤った処置をすると、かえって悪化させることもあります。四十肩や五十肩なのか、腱板が断裂しているのかを正しく知るには、整形外科での診察をおすすめします。
適切な診断と治療を受けることが、肩の痛みを治すための近道だといえるでしょう。