骨粗鬆症ってどんな病気?
- 骨粗鬆症って?
- 骨の中のカルシウム量が減少(骨密度も低下)することにより、骨折しやすくなる病気です。加齢、閉経後の女性やカルシウム摂取不足、運動不足などが骨粗鬆症の要因といわれています。また、骨粗鬆症による骨折は介護が必要となる大きな原因の一つです。健康で長寿を全うするためにも、定期的に検査を受け、骨の健康を維持することが大切です。
- どんな人がなりやすい?
- 骨折歴がある場合や喫煙、飲酒量の多い人などは骨密度が低下しやすく、同じ骨密度でもより骨折しやすいといわれます。また、家族に骨粗鬆症の人がいる方も気をつけたほうが良いともいわれています。
- 骨粗鬆症かどうか知るには?
- 骨粗鬆症は初期には自覚症状はありませんので、定期的な骨密度測定の結果から推測が可能になります。当院でも骨密度測定機器(DEXA)や血液検査や尿検査を統合して骨密度検査実施しています。
- なぜ、女性に多い?
- 骨の強さのピークは20~30歳代といわれていますが、その後は年齢とともに弱くなっていきます。また、女性ホルモンには骨密度の低下を防ぐ働きがありますが、閉経後の女性はこのホルモン分泌が低下する為、骨粗鬆症になりやすいといえます。
自分の骨密度を知っていますか?
当院にも骨密度検査機器(DEXA)がございます。一度、診察にてご相談ください
年に2回以上測って(4カ月以上は間隔空ける)変化を見ることをお勧めします。骨密度を知ることは骨折予防にも繋がります。また、当院での骨密度に対しての治療経過・効果判定にも繋がります。
骨粗鬆症外来の流れ
初回:検査への相談診察(月~土)
実施:午前:9:00~ 午後:14:30~(1名ずつ)
結果:医師の診察受診(月~土)
骨粗鬆症外来
担当医師:金川