上肢機能訓練ロボットReoGo-j

上肢用ロボット型運動訓練装置

コンピューター技術とロボット工学を応用した上肢用ロボット型運動訓練装置

レオゴージェイ

ReoGo-J(レオゴージェイ)はコンピューター技術とロボット工学を応用した上肢用ロボット型運動訓練装置です。脳卒中等の患者様の麻痺側上肢の関節癒着・拘縮の予防、および関節可動域を改善することで、患者様のADL(日常生活動作)・QOL(生活の質)向上を目指します。

ReoGo-Jの特徴

① 患者様の上肢機能に応じた難易度でリーチ動作ができます。

  • 2・3 次元の訓練動作17 種類(レオ訓練)を搭載しています。
  • 患者様の動きの状態に合わせ、5 種の訓練モードから選択できます。
  • 訓練モードとレオ訓練の組み合わせそれぞれにつき、可動域、動作速度や負荷量を設定できます。

② 設定したリーチ動作を反復でき(最大50 回)、訓練量の確保ができます。(ロボット版、腕の促通反復療法)

自主訓練としてもお使いいただけます。伊藤超短波エスパ-ジを使用して獲得したい動きへの対象筋を興奮させて働きやすいように誘導する工夫も行ってます。(電気刺激併用療法)

③ 訓練記録が保存され、グラフや表で訓練結果を表示できるので訓練成果を継時的に確認することが出来ます。

④ 脳卒中患者様にReoGo-J を用いたリハビリを実施することで、上肢機能の改善をはかります。

「もっとリハビリしたいけどリハビリに日数制限がある」、「手を動かすのをあきらめたくない」

そんな患者様の声に応えて当院ではReoGo-J を導入しました。ロボットを利用して、肩関節、肘関節のリーチ動作* 訓練を自主的に行い、「手指を動かしたい」等のニーズをセラピストが実施する訓練(川平法など)との併用で達成して行ければと思います。

*リーチ動作とは…人が上肢を使用する際の基本的なもので、ある物を掴むために手を伸ばすという動作のこと

上肢機能訓練ロボットReoGo-Jリハビリ

当院での脳卒中片麻痺の方への治療

当院での脳卒中片麻痺の方への治療

使用実績疾患

・脳血管障害(片麻痺、注意障害) ・脊髄損傷  ・脳性麻痺 ・筋萎縮性側索硬化症 ・上肢骨折等

使用上の注意事項

ReoGo‐J の使用は医師の診察にてご相談ください。指示が出てから使用開始となります。

料金体系

  • 13単位制限以内の方  保険診療
  • 13単位制限生じている方  自費負担

詳しくは担当スタッフまで

お問い合わせ

お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
担当:松岡 公平(作業療法士)、齋藤 郁也(理学療法士)

お急ぎの方はお電話でお問い合わせください。

TEL 047-306-7778