外来言語リハビリ
専門的に個別訓練(60分)を受けたい!社会復帰を目指したい!
運動リハビリも併用して機能訓練を受けたい!外来言語リハビリで対応します!

他病院でのリハビリ終了後も、たっぷりと個別訓練を提供し長期的に関わっています。また、日常で困っていることへの相談・アドバイスも随時行っています。
当クリニックでは、外来リハビリでの機能訓練と併用して言葉のデイサービスでの実用的会話訓練や訪問での嚥下評価等と連携をとりながら行っています。
言語療法
当院での言語療法では、失語症や構音障害等の症状のある方に対し、より良いコミュニケーションが取れるよう、言語聴覚士が専門的な支援を提供しております。
若い方からご高齢の方まで対応しています。頻回のリハビリをご希望の方から月に1回の評価程度の方までニーズに合わせてお答えできます。
- 対象疾患
- 脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、脳腫瘍、脳挫傷など
- 神経難病(パーキンソン病、脊椎小脳変性症)など
- 加齢による廃用性症候群
- 失語症とは
- 脳血管疾患などにより、言語機能をつかさどっている脳の一部が損傷されるために生じます。思った言葉が出にくい、思っていることとは違う言葉が出る、相手の話が分からない、文字が読めない、書けない、などの症状が現れます。人と思うようにコミュニケーションが取りにくくなるため、自立した社会生活を送るのが困難な場合があります。
- 具体的なリハビリ内容
- まずはご本人や家族からお話を伺い、検査を実施し、言語症状を詳細に把握します。その評価に基づき、その方の症状に合わせたリハビリを行います。言葉を話すリハビリ、言葉を聴くリハビリ、文字を書くリハビリなどです。また、残された機能を有効に使った、より良いコミュニケーション方法を提案します。
- 構音障害とは
- 言葉を話すときに使う唇、舌、喉などの筋力が低下し、呂律が回らなくなったり、声が小さくなったりする
- 具体的なリハビリ内容
- 検査を実施し、症状の詳細を把握します。その結果と評価に基づき、それぞれの方の症状に合わせ、唇や舌や喉の筋力を鍛えるリハビリ、声量を上げるリハビリ、実際に言葉を発音するリハビリなどを行います。
- 対象疾患
- 脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、脳腫瘍、脳挫傷など
- 神経難病(パーキンソン病、脊椎小脳変性症)など
- 加齢
- 摂食・嚥下障害とは
- 唇や舌や喉の筋力低下、嚥下反射の低下などにより飲み込みの力が弱くなり、むせたり、食べることが困難になったりする症状です。食欲が低下している方や、認知症により食物を食べなくなった方も含まれます。摂食・嚥下障害が生じると、食べ物が気管に入り(誤嚥)、肺炎や窒息をきたす危険性も生じます。また、脱水や栄養障害を招くこともあります。
- 嚥下するために使う器官(喉、舌、口唇など)の筋力を上げるリハビリを行います。
- 飲み込みの反射を起こしやすくするため口腔器官の感覚を高めます。
- 口から食べていない方には、ゼリーなど食べられるものがあるか検討します。
- 患者さまのお口と喉の状態に合わせて、ムセず安全に食べられる食物形態や姿勢の工夫をご提案します。
- 対象疾患
- 脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、脳腫瘍、脳挫傷など
- 加齢
- それぞれの力を回復させる課題を行います。
- 日常生活をスムーズに過ごせる方法をご提案します。
具体的なリハビリ内容
外来リハビリ開始までの流れ
①ご本人様・ご家族様 ソーシャルワーカー様 ケアマネージャー様
②新規問い合わせ(ST窓口:中村)
③1. 病院やご自宅にてカンファレンスもしくはアセスメント 2. 当院でのアセスメント
④当クリニック受診
⑤リハビリテーション開始
※来院される際には必ず情報提供書もしくは紹介状をご持参下さい。
送迎について
お一人でクリニックまで来院されることが難しい方に、ご自宅からクリニックまでの送迎サービスを行っています。
送迎範囲
市川市・浦安市・江戸川区(葛西エリア中心)となっています。
料金・時間
診察時間 月~土 9:00~18:00 頻度:週1~5日 20~60分 料金
(1回当たり 医療保険)1割負担の方:320~810円(単位数による)
3割負担の方:950~2,420円(単位数による)※ 月2回の診察料(225点)、月1回の評価料(300点)が加算されます。
※ 必要に応じて処方箋料金がかかることもあります。
※ 難病、労災・生活保護を受けられている方等は料金が異なりますのでご相談下さい。お問い合わせ先
外来リハビリ 言語・嚥下療法部門 窓口:中村
ご不明な点・気になる点などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
具体的なリハビリ内容
高次脳機能療法
脳血管疾患や脳挫傷などの後遺症により、高次脳機能障害になった方に対し、言語聴覚士が専門的なサービスを提供します。
失語症
構音障害
摂食・嚥下療法
当院の摂食・嚥下療法では、脳血管疾患の後遺症、パーキンソン病、加齢により、摂食・嚥下障害になった方(飲み込みの力が弱くなった方)に対し、言語聴覚士が専門的なサービスを提供します。