痛いところをさわってないのにその日楽になって、その後の回復もよかった症例の紹介⑥

こんにちは、外傷担当松岡です。いよいよ大詰めです。では早速今週も症例の紹介にいきたいと思います。 【11回目~12回目のリハビリ】 MPF+ホグレル 、促通 + 反復自主リハ(少しずつ速さを求めたリハビリへ移行) 【結果】 とっさの動きに対応できるようになってきた(利用者さんやスタッフから声かけられたりする時に無意識に反応できてきている) 【患者様の反応】 以前は利用者様やスタッフから後ろや横から声かけられた時に振り向くと膝を捻らなければならなく、ゆっくり身体を変換しなくては行えなかったのが、今は声かけられても自然と振り向くことができて大分よくなっていることが実感できる。 ある程度の荷重時痛と可動域が保たれるようになってくると今度は、スピードに対応できる筋肉になっているかが、仕事や生活上重要になってきます。日本人はスピードに付加価値を付けるくらいに時間に対してシビアといわれています。早く行えることに仕事としての価値も高まります。一つの能力として出来ないと困ることに直結していきますのでその点も予後予測の考慮に入れながらリハビリをすすめていっております。 それではまた次回もお楽しみに~!!