痛いところをさわってないのにその日楽になって、その後の回復もよかった症例の紹介⑤
こんにちは、外傷担当松岡です。先週はお休みいただきまして大変ご迷惑おかけしました。
今週からいよいよ、疼痛緩和治療から自立支援に向けての関わりとなります。
では早速お伝えしてまいります。
【9回目~10回目のリハビリ】
今週より痛みの緩和治療から自立支援に向けて患者様努力型治療へ割合を変えていきます。
MPF療法、ホグレル + 筋肉への促通、筋肉のスロートレーニングへ
【結果】
膝の曲げ伸ばしの時に違和感がなくなってきた。
長時間働いても翌日に痛みが悪化しなくなってきた。
【患者様の反応】
以前は一つ一つの動作が行えてるようになってきていたが、動きの中でスムーズさに欠けていたり、長時間労働になると痛みが強くなることがあったがそれが気にならなくなったのでうれしい。
一個一個の動作が『できるレベル』まで行くと今度はその中身『質』が気になり始めます。また、運動をすることでまた痛みが強くなるケースも多々見られるのがこの時期になります。いかに質の部分を高めていくか、そして再発防止に努めていくかが重要になります。その中で、我々の関わり方が重要になってくると考えています。(受け身治療→自立支援型治療、患者様の努力を1%でも伴う関わり方)
どんどん患者様の脳に働きかけていきながらできるところまでは患者様自身で行っていくリハビリを目指しております。
それではまた次回もお楽しみに~!!