姿勢セミナー 〜姿勢の乱れは心の乱れ〜
11月は「姿勢セミナー〜姿勢の乱れは心の乱れ〜」についての健康運動セミナーが開かれました!
今回は理学療法士の完倉がセミナーを担当しました。
皆さんも1度は「姿勢を正しなさい」と言われたことがあるのではないでしょうか?
そして姿勢を正しくしようとして、背中を伸ばしたり顎を引いたりと頑張っても結局続かなかったことがあるのではないでしょうか?
そのような続けられない正しい姿勢よりも、その人にとって居心地よく心身健康に過ごせる姿勢が大事だと、完倉は言います。
そのためには心理状態や生活環境や日常的なクセなど様々な要因で自分の姿勢が崩れてしまっていることに自分で気づいている必要があります。
例えば「前髪の分け目は右か左か?」「寝ている場所は壁際か?」「バッグはどちらの肩にかけているか?」「テレビは右か左か?」などの習慣が自分の姿勢に与える影響を知っていなくてはなりません。
そのように自分の姿勢を知りなおすのは自分自身であることを、あらためて気づかせてくれるセミナーでした。
セミナー後には
「良い姿勢に対する認識を新たにしました」
「自分の姿勢を見つめ直し、チェックする習慣をつけるとよいと思った」
などなど多くの言葉を頂きました。
セミナー終了後には、なんでも相談会を設けております。普段聞けないようなことも、聞けるチャンスだと思いますので、ぜひこの機会にご相談ください。このセミナーを機会にさらなる健康を目指して、クリニックに来院される方もいらっしゃいます。皆様も一度、来てみてください。
次回は、「摂食・嚥下障害セミナー 〜お茶でむせませんか?〜」を開催します。
飲み物や食べ物でムセてしまう。それはもしかしたら「嚥下(えんげ)障害」かもしれません。食事の苦労だけでなく、病気の危険性もある「嚥下障害」は高齢になると誰にでも起こりうるものです。食べる楽しみと飲み込む力を維持していくため、取り戻すための方法をご紹介します。
ぜひこの機会に身体に対する知識を身につけ、少しでもより良い生活を過ごしていきましょう。