手・肘のセミナー〜手は第2の脳!手の動きに『効く』〜

セミナーブログ担当の入佐です!(^^)v

暑さ日増しに厳しくなってきておりますが、健康にお過ごしでしょうか?今回は「手・肘のセミナー  〜手は第2の脳!手の動きに『効く』〜」についての健康運動セミナーが開かれました!

はじめに理学療法士の両角が「肘・手の痛みと痺れ」をテーマに講義を担当しました。

肘は体重のかかる膝関節や股関節と比べれば関節への負担が少ないため、変形性肘関節症を発症する割合は高くはありません。しかし肘関節の使い過ぎや、野球やテニスやゴルフなどが原因で、後に5060歳代から発症することが多くみられます。近年はパソコンなどの普及により、その発生率は上昇傾向にあります。

また手は頻繁に繰り返して使われるため、日常的に痛みが出やすい部分です。

これらの関節の構造や機能と代表的な関節疾患についての講義でした。簡易的な検査としてティネル徴候、ファレンテスト、アレンテストが紹介されました。

参加者の中には中指や母指に痛みがある方がおられ、評価やアドバイスを受けて喜んでおられました。

 

 

 

 

 

 

講義後には

「痛みの相談ができて安心した」

などの声がきかれました。

講義の次は作業療法士の中谷から「手指の巧緻動作」をテーマに評価と運動が紹介されました。

肘や手に痛みや痺れがあると、スムーズな手の動きができなくなってしまいます。最近ではスマホ肘(スマホの使用による肘に付着している前腕部の筋の過緊張が原因の痛み)やテキストサム損傷(スマホの使用による母指の腱鞘炎)といった新語も見られるようになりました。運動では、手・肘の屈伸に関わる筋のストレッチと手指の体操を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動後には

「腕の張りが楽になった」

「手が疲れたらやってみます」

などなど多くの言葉を頂きました。

セミナー終了後には、なんでも相談会を設けております。普段聞けないようなことも、聞けるチャンスだと思いますので、ぜひこの機会にご相談ください。このセミナーを機会にさらなる健康を目指して、クリニックに来院される方もいらっしゃいます。皆様も一度、来てみてください。

次回は、「足関節のセミナー  〜足の痛みや違和感をなくすために〜」を開催します

第二の心臓ともいわれる足を支える「関節」。ありふれた足首の怪我も、しっかり治さないと思わぬ場所に痛みを引き起こし、歩行不能や姿勢不良へと波及する事をご存知ですか?

ぜひこの機会に身体に対する知識を身につけ、少しでもより良い生活を過ごしていきましょう。