膝関節セミナー 〜膝を痛みから守る〜

セミナーブログ担当の入佐です!(^^)v

新緑の眩しい季節になりましたが、健康にお過ごしでしょうか?今回は「膝関節セミナー  〜膝を痛みから守る〜」についての健康運動セミナーが開かれました!

はじめに理学療法士の両角が「膝の痛みと運動」をテーマに講義を担当しました。

膝関節が不安定になると関節の炎症と痛みの悪循環が生じてしまいます。関節の安定性に関係する膝周りの筋肉の働きや、膝関節を構成する軟骨・半月板と関節液と膝蓋骨それぞれの役割が説明されました。

膝蓋骨周囲の痛みでは、膝蓋骨の動きや膝蓋下脂肪体の硬化をチェックしました。普段から痛みがあり関節水腫が少し溜まっている方もいらっしゃり、治療法や生活習慣での注意点までお伝えしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講義後には

「ヒザに水がたまる理由など教えていただき気をつけたいと思った」

などの声がきかれました。

 

講義の次は理学療法士の井上から「膝関節と健康について」をテーマに評価と運動が紹介されました。

加齢に伴う骨格筋量の減少はサルコペニアと呼ばれており、その改善のための抵抗運動と有酸素運動とアミノ酸摂取の必要性が説明されました。

膝関節は股関節と足関節を仲介をするように働くため他部位の影響を受けやすい関節です。そのため運動は膝関節周囲だけでなく骨盤帯と股関節から足関節まで行いました。ご自宅でも運動できるように一人一人に負荷量を合わせて丁寧に紹介していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動後には

「微妙な力加減まで指導して下さりとても良かったです」

「自宅で出来そうなストレッチだったので、少しでもやりたいと思った」

などなど多くの言葉を頂きました。

セミナー終了後には、なんでも相談会を設けております。普段聞けないようなことも、聞けるチャンスだと思いますので、ぜひこの機会にご相談ください。このセミナーを機会にさらなる健康を目指して、クリニックに来院される方もいらっしゃいます。皆様も一度、来てみてください。

次回は、「手・肘のセミナー  〜手は第2の脳!手のうごに『効く』〜」を開催します

第2の脳と呼ばれる「手」。私たちにとって「手」というものは、とても重要な役割を担っています。「手」の構造・機能から疾患に範囲を広げ、手関節をより詳しくご理解頂こうと思います。!

ぜひこの機会に身体に対する知識を身につけ、少しでもより良い生活を過ごしていきましょう。