転倒しない身体づくり ─ バランス能力を鍛える理由 ─

こんにちは。

理学療法士の鈴木がお伝えします。

クリスマスも終わり、いよいよ年末ですね。

この時期になると、

  • 路面の凍結
  • 忙しさによる疲労
  • 運動不足

などが重なり、転倒のリスクが高まる時期でもあります。

実際に

「ちょっとつまずいた」

「ヒヤッとした」

という声をよく耳にします。

今回は、

転倒しない身体づくりに欠かせないバランス能力について、

理学療法士の視点からお話しします。

 

転倒は「筋力不足」だけが原因ではない

転倒というと、

「筋力が落ちたから」

と思われがちですが、実はそれだけではありません。

転倒には

  • バランス能力

  • 反応の速さ

  • 関節の柔軟性

が大きく関わっています。

中でも重要なのが、バランス能力です。

 

バランス能力とは?

バランス能力とは、

身体が崩れそうになった時に、とっさに立て直す力のことです。

例えば、

  • つまずいた時に足が出る

  • 不安定な場所でも姿勢を保てる

こうした動きは、無意識に行われています。

この無意識の調整が弱くなると、転倒しやすくなります。

 

バランス能力が低下すると起こること

バランス能力が低下すると、

  • つまずきやすい

  • 方向転換でよろける

  • 階段や段差が怖くなる

といった変化が現れます。

特に年末年始は、

普段と違う環境・動作が増えるため注意が必要です。

 

バランス能力は「年齢問わず」低下する

バランス能力の低下は、

高齢者だけの問題ではありません。

  • 運動不足

  • 同じ姿勢が多い生活

  • 体を動かす機会の減少

これらが続くと、若い世代でもバランス能力は低下します。

 

なぜバランス練習が必要なのか

バランス練習には、

  • 足首



  • 股関節

  • 体幹

といった全身の協調性を高める効果があります。

単に筋肉を鍛えるだけでは身につかない、

「とっさの安定性」を養うことができます。

 

今日からできる簡単バランストレーニング

① 片足立ち

  • まずは10〜20秒

  • ふらついてOK

  • 毎日少しずつ

② 足幅を変えた立位

  • 足を前後に開く

  • 体をまっすぐ保つ

③ 歩行中の意識

  • かかとから着く

  • 視線を前に

※痛みがある場合は無理をしないようにしましょう。

 

まとめ

転倒を防ぐためには、

✔ 筋力

✔ 柔軟性

✔ バランス能力

この3つが大切です。

特にバランス能力は、

意識しないと鍛えにくい能力です。

年末年始を安全に過ごすためにも、

今のうちから身体の準備をしておきましょう。

 

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