筋膜リリースとは?

― コリの原因は筋肉ではなく “膜” かもしれない ―

こんにちは!理学療法士の鈴木です。

本日は筋膜リリースとは何かについてお伝えしていきます。

肩こりや腰痛が続くと

「ストレッチしてるのに全然良くならない…」

そんな経験はありませんか?

もしかしたらその原因、

筋肉ではなく “筋膜” にあるかもしれません。

■ 筋膜ってどんなもの?

筋膜は、筋肉を包み込み

全身をボディースーツのようにつないでいる 膜 のこと。

ポイント

  • 全身に張り巡らされている

  • 筋肉だけでなく、骨・内臓とも連結

  • 身体のバランスや動きの伝達に重要

解剖学的には

筋膜が滑らかに動くことで身体はスムーズに動く

■ 筋膜が硬くなると何が起こる?

  • 動きがぎこちない

  • 筋肉の動きが制限される

  • 血流が悪くなり痛みやコリに

つまり…

❌ 筋肉は伸びてるのに、動きにくい

❌ マッサージしてもすぐ戻る

そんな時、原因は筋膜の癒着(滑りの悪さ)です。

■ 筋膜リリースとは?

 筋膜の滑りを回復させる 手技や運動

目的は

  • 癒着をとる

  • 動きを滑らかにする

  • 痛みの改善

  • 姿勢・動作の改善

理学療法では

  • 手で押す・つまむ・滑らせる

  • 特定の動きをゆっくり行う

    などさまざまな方法があります。

■ 筋膜リリースの効果

 

効果

内容

血流改善

疲労物質が流れやすくなる

関節可動域アップ

動きやすさUP

姿勢改善

筋膜のバランス調整

痛みの緩和

慢性痛の改善に有効

特に

腰痛・肩こり・足の張り に有効例が多いです

■ 家でもできる!簡単筋膜リリース例

①お尻(梨状筋)の筋膜リリース

  1. テニスボールをお尻の下へ

  2. 痛気持ちいい場所を探す

  3. 20〜30秒ゆっくり呼吸

→ 腰痛・坐骨神経痛のケアに◎

 

②胸の筋膜リリース

  1. 壁やドア枠に手を当てる

  2. 体を反対側へゆっくり回す

  3. 呼吸を止めない

→ 猫背改善&肩こりラクに

強くやりすぎは逆効果

「痛気持ちいい」範囲がちょうどいい!

■ よくある勘違い

 

誤解

実際は…

強く押すほど効く!

× 筋膜は繊細。強圧=筋損傷リスク

一瞬で治る!

× 継続で効果が安定

ストレッチと同じ

× ターゲットは筋肉ではなく膜の滑り

筋膜は“組織のつながり”

→ 全身を見ていくのが大切です

💬最後に

筋膜リリースは

「痛む場所」ではなく

「動きの悪い場所・硬い場所」に行うとより効果的。

理学療法士から見ても、

ストレッチやトレーニングと組み合わせることで

最も力を発揮するケア方法です。

無理なく、気持ち良く、続けていきましょう!✨

 

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