川平法(促通反復療法)実技研修⑤
こんにちは、クリニック統括部長の松岡です。9月8日(金)で促通反復療法実技研修も5回を終了しました。今回の内容は前腕の回内外、手指屈曲、肩甲帯の内外転になります。講師は訪問リハビリ担当の戸室(とむろ)OTです。
前腕の回内外動作は日常生活上にて物を取りに行く時(回内)、口元などに近づけていく(回外)際に大事な動きになってきます。
操作方法が大変難しく、回内から回外へ移行する際の擦る流れや回内誘発のタッピングや回外誘発するクイックストレッチを連続の中で行っていくのに練習量が必要なようです。
回内外動作の獲得により日常生活の課題もクリアされることが多いので参加者の方々も早く覚えたい一心で夜遅くまで復習されてました。
参加者から講師陣も刺激をもらい常にライバル関係でいられているところも当グループの特徴でもあります。今後も技術研磨に努めてまいります。