痛いところをさわってないのにその日楽になって、その後の回復もよかった症例

こんにちは、らいおんハート整形外科リハビリクリニック外傷担当の松岡です。 今回は、外傷治療および経過の中で回復していく流れを症例の中から説明させていただきます。 【受傷機転】 階段を降りる際に前に出した足を滑らせてしまい、膝を捻ってしまった。 【診断名】 左膝内側側副靭帯損傷 【主訴】 痛くて寝れない(捻ると痛いので寝返りが出来ない) →痛みの度合い(VAS7)、睡眠時間(2時間くらい) 左へ体重をのせられない(歩くことができない)(VAS6) 左の膝関節が曲げられない(立ち座り、しゃがみができない)(VAS5) 【NEED】 早く仕事復帰したい。介護の仕事(トイレ介助や入浴介助など不安あり)。 スタッフ人数が少ない中でやりくりしているので抜けるのは周りに迷惑かかるので。 【1回目のリハビリ】 寝れることを最優先の目標にリハビリを行っていきます。寝れないことで痛みの回復を妨げ、疲れも取れずに悪循環を生じてしまうからです。 治療としては、患部のRICE処置、周囲筋のマイオセラピー(徒手療法)、腰や背中へのマイオセラピー(特殊な振動器具を用いる)、寝る姿勢の指導(その方にあった一番楽な姿勢を指導)を実施します。 【翌日の結果】 睡眠時間の拡大(2時間→6時間へ) 仕事に復帰(歩く痛みが軽減してフロア内での仕事は可能となる)VAS2へ 【患者様の反応】 ほんとに助かりました。私のドジで仕事場に迷惑がかかるのは申し訳ないので、こんなに早く仕事を行るなんて昨日の段階からしたら嘘のようです。ありがとうございました。昨日は気にならなく寝れました。すごいですね。 受傷直後(急性外傷)は痛みの部位や気持ちまで傷つきやすいものです。痛みのある部位をむやみやたらに触ることはせず安心して治療を受けれるように、そして早期回復できるように努めております。 経過内容ふまえて次回以降も同症例で段階的にご報告させていただきます。 次回もお楽しみに!