五十肩は自然に治る?治るまでの正しい理解
五十肩は自然に治る?治るまでの正しい理解
「肩が上がらない…」「夜にズキズキ痛む…」
そんな症状が続くと、「これって五十肩?」と不安になりますよね。
五十肩は“自然に治る”と言われることが多いですが、実はその言葉だけを信じて放っておくと、治るまでが長引いたり、後に動かしにくくなったりすることもあります。
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🌟 五十肩ってそもそも何?
五十肩(肩関節周囲炎)は、肩の関節周りに炎症が起きることで
- 痛み
- 動かしにくさ
- 夜間痛
などが出る状態のことです。
40〜60代に多いですが、年齢だけが原因ではありません。
姿勢や肩の使い方、筋肉の硬さ、ストレスなども関係します。
⏳ 五十肩は自然に治るのか?
結論としては、多くの場合は自然に良くなっていくと言われています。
ただし、ここが大事。
▶ “自然に治る”=“何もしなくていい”ではない
五十肩は進行がゆっくりで、治るまでに時間がかかることが多いです。
一般的には
- 急性期(痛みが強い時期)
- 慢性期(痛みは減るが動きが硬い時期)
- 回復期(動きが戻っていく時期)
という流れで進み、全体で半年〜1年、長いと2年以上かかることもあります。
つまり、自然に治るとはいえ、正しいケアをしないと回復が遅くなることもあります。
🔥 時期によってやるべきことが違う
五十肩は“時期”によって適切な対処が変わります。
① 急性期(痛みが強い時期)
- 肩を無理に動かさない
- 冷やして炎症を抑える
- 痛みを悪化させる動作を避ける
この時期に無理をすると、炎症が長引きやすいです。
② 慢性期(痛みは減るが動きが硬い時期)
- 少しずつ動かす練習が必要
- 温めて血流を良くする
- ストレッチや軽い運動が効果的
ここで何もしないと、肩が固まったままになりやすいです。
③ 回復期(動きが戻っていく時期)
- 可動域を広げる運動
- 肩周りの筋力アップ
- 姿勢改善
この時期にしっかり動かすことで、元の動きに近づいていきます。
🧩 なぜ「自然に治る」と言われるのか?
五十肩は、炎症 → 硬さ → 回復という流れをたどるため、
時間が経つと症状が落ち着いていくケースが多いからです。
ただし…
- 痛みが長引く
- 動きが戻らない
- 生活に支障が出る
こうした場合は、専門家に相談した方が早く改善することもあります。
🧘♀️ 自分でできるセルフケアのポイント
✔ 姿勢を整える
猫背や巻き肩は肩関節に負担をかけます。
✔ 肩甲骨を動かす
肩だけでなく、肩甲骨が固まると動きが悪くなります。
✔ 痛みの強い時は無理をしない
「動かさないと固まる」と焦って無理に動かすのは逆効果。
✔ 温める・軽く動かす
慢性期以降は血流を良くすることが回復を助けます。
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📝 まとめ
五十肩は“自然に治る”と言われるけれど、
正しい理解と適切なケアがあるかどうかで回復スピードは大きく変わるものです。
- 時期によって対処法が違う
- 無理に動かすと悪化することもある
- 放置すると治りが遅くなることもある
肩の痛みが続くと不安になりますが、焦らず、今の状態に合ったケアをしていくことが大切です。
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