スポーツで足が痛くなる原因

─ 足首・足裏のメカニズム ─

こんにちは。

理学療法士の鈴木がお伝えします。

スポーツをしているお子さんや学生、社会人の方から、

「足首が痛い」

「足の裏がズキズキする」

という相談を受けることがよくあります。

レントゲンでは異常がないのに痛みが出る…。

実はその多くが、足首や足裏の使い方の問題に関係しています。

今回は、

スポーツで足が痛くなる原因を、足首・足裏のメカニズムから解説していきます。

足は「衝撃吸収」と「推進力」を担う場所

足は、

  • 地面からの衝撃を吸収する
  • 体を前に進める

というとても重要な役割を持っています。

特に重要なのが

  • 足首(足関節)
  • 足裏のアーチ構造

この2つがうまく働かないと、足に痛みが出やすくなります。

 

足裏のアーチが崩れるとどうなる?

足裏には、

  • 内側縦アーチ
  • 外側縦アーチ
  • 横アーチ

という3つのアーチがあります。

 

アーチの役割

  • バネのように衝撃を吸収
  • 体重を分散する

アーチがうまく使えないと…

  • 足裏への負担が集中
  • 足底筋膜炎
  • シンスプリント
  • かかと・土踏まずの痛み

につながりやすくなります。

 

足首の硬さ・不安定さが痛みを生む

足首は、

  • 曲がる(背屈)
  • 伸びる(底屈)

だけでなく、細かな動きを組み合わせてバランスを取っています。

よくある問題

  • 足首が硬い
  • 捻挫を繰り返している
  • 可動域が狭い

この状態で走る・跳ぶと、

足裏やすね、膝に負担が逃げてしまいます。

 

「足の問題」は全身に影響する

足首や足裏の機能が低下すると、

  • 膝の痛み
  • すねの痛み
  • 股関節・腰の痛み

へとつながることも少なくありません。

つまり、

足の痛みは足だけの問題ではない

ということです。

 

スポーツで足を痛めやすい人の特徴

  • 片足立ちが不安定
  • 扁平足・ハイアーチ
  • 足首が硬い
  • 以前に捻挫をしている
  • 靴が合っていない

1つでも当てはまる場合、注意が必要です。

今日からできる対策ポイント

① 足首の柔軟性を保つ

  • アキレス腱ストレッチ

  • 足首を前に出す動きの練習

② 足裏をしっかり使う

  • タオルギャザー

  • 足指じゃんけん

③ 靴を見直す

  • サイズが合っているか

  • かかとが潰れていないか

まとめ

スポーツで起こる足の痛みは、

✔ 使いすぎ

✔ フォーム

✔ 足首・足裏の機能低下

が重なって起こることがほとんどです。

「少し痛いけど大丈夫」

を繰り返すと、慢性化するリスクもあります。

早めに足元を見直すことが、

長くスポーツを楽しむための近道です。

 

 

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