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リハビリ豆知識② 肩の動きと肩甲骨の関係

今回は,肩の動きと肩甲骨の関係についてお話させて頂きます.

皆様の肩が正常に動くためには,いくつの関節が必要かご存知でしょうか?

正解は…….5つ!です.

その中でも大切な関節として肩甲胸郭関節が挙げられます.これらは,背中にある肩甲骨と肋骨で形成される胸郭との関節になります.通常は,肩甲骨が胸骨の上を滑るように動きます.

腕を横から耳に近づけるように上げるとき,肩の動く角度は180度前後ですが,このうちの約30%は肩甲骨の動きになります.この肩甲骨の動きが,不良姿勢や筋肉の固さにより悪くなると,肩の動きに制限が出たり,首に余計な力が入る結果となります.(放置すると肩の痛みや首コリの原因にも)

肩甲骨は時々動かし,動きを確保しておくことが大切だと言えます.

もし,自分で上手く動かせない,既に固くて動かない方,是非,筋肉のプロが多数在籍する当クリニックを受診して見てください!施術のみでなく自主トレ方法も説明させて頂きます.

 

リハビリ豆知識① 頭の重みと首コリの関係

今回はリハビリ豆知識として,頭の重みと首コリの関係についてお話しさせて頂きます.

みなさんは頭の重さがどれ位あるかご存知ですか?

頭の重み=体重の約10%!(体重70Kgの場合は,約7Kg)

私たちの頭の中には,脳などの重要な器官が沢山詰まっている訳ですから相応の重みがあります.これを支えるのが首の役割ですが,読書やスマホの操作などで頭を前方に傾けると首を伸ばす筋肉に頭の重みの約3倍の負担がかかると言われています.

このような状態が長時間続くと首の筋肉は疲労し,血液の流れも悪くなり「首コリ」という状態になり易くなります.さらに,長時間続けると首だけではなく,肩や背中にもコリや痛み,不快感が広がっていきます.

このような悪循環に陥らないよう,時々頭の位置をリセットしたり,肩甲骨を動かしてみたりすると良いのですが,既に凝り固まった場合はなかなか自分だけではリセットできません.

首コリでお困りな方,是非,筋肉のプロが多数在籍する当クリニックを受診して見てください!施術のみでなく自主トレ方法も説明させて頂きます.

リハビリ機器の紹介③頸椎・腰椎牽引装置

頸椎(首)や腰椎(腰)を秒単位で引っ張ったり,緩めたりが間欠的に繰り返される牽引装置で,主に組織損傷の回復期から慢性期の方に適用されます.ただし,牽引-休止を繰り返すため,安静目的の方には使用できないため,組織損傷の急性期には禁忌となります.

牽引の効果としては,痛みやしびれの原因となっている頸椎・腰椎のストレスを除去したり,循環を良くすることで,その症状を和らげることが挙げられます.

「効果が無いような気がするからもう少し強くしてほしい」との声を時々聞きますが,頸椎は7~8kg,腰椎は体重の1/4位からスタートして徐々に強さを増していきます.いきなり強くしてしまうと首や腰に余計な力が入り,牽引の効果が無くなってしまいます.

なお,牽引療法の開始には医師の診察・指示が必要となります.首や腰の痛みがなかなか取れず牽引療法を試したいという方は,一度医師に相談してみてください.

リハビリ機器の紹介②渦流浴・気泡浴

次にご紹介するリハビリ機器は過流浴・気泡浴です.

この機器は,浴水による静水圧,温熱効果に加えて,渦流,気泡,動水圧によるマッサージ効果を局所に与えることが可能です.

<適応となる疾患>
①骨折など整形外科疾患の治療後における局所の血行不良
②麻痺した上下肢の血行障害
③慢性炎症(外傷,打撲,捻挫,腰痛など),関節リウマチ,慢性関節炎による痛み
④筋スパズム,痙性の緩和
⑤壊死組織,老廃物の除去,洗浄   等

また,関節の固さを和らげる為に,私たちセラピストが浴槽内で関節を動かすこともあります.

ただし,新しい傷がある場合や感染症がある場合などは適応できないこともありますので,使用に関しては医師やセラピストに相談してみてください.

リハビリ機器の紹介①赤外線治療器

今回から,リハビリ室にあるリハビリ機器をご紹介したいと思います.

まずは,患者様がリハビリ前後に患部を温める為に使用される「赤外線治療器」です.

この機器は,赤色塗料で着色した赤外線電球や無着色電球と赤色硝子フィルターを組み合わせて可視光線を除去して,近赤外線が照射できるものです.痛みのある場所や固くなってしまった筋肉などに照射することによって,その部分の血流が改善し,痛みを和らげたり,筋肉の硬さが取れたりします.

ただ,身体の深い場所までは赤外線が届かないので,浅層部の外傷・炎症性の痛み(亜急性期,慢性期の捻挫,腱鞘炎,挫傷,関節炎などによる痛み)が適応になります.

また,骨が出っ張ったところに熱が集中しやすい傾向があります.機器に近づきすぎると火傷する危険もありますので,照射中に熱すぎると感じたら遠慮なくスタッフを呼んで距離を調整してもらいましょう.