CPT検査ってなに?

CPT検査の特徴

従来の痛みの治療ではどの神経線維がどの程度,知覚されているのか正確に検査することができませんでした.神経選択的末梢神経検査(CPT)なら,三種類の神経線維

①Aベータ神経線維 :触覚や振動を伝える神経
②Aデルタ神経線維 :圧迫,温度,鋭い痛覚を伝える神経
③C神経線維 :温度,鈍い痛覚を伝える神経

の状態をそれぞれ数値化して測定し,さまざまな病気によって痛みに対する感受性が高まっているのか,あるいは低下しているのかを調べることが可能です.

この検査で糖尿病性末梢神経障害(糖尿病の合併症)の初期症状の評価や血糖コントロール後の神経機能改善の検出がしやすくなります.また,手足のしびれの感覚や椎間板ヘルニアなどの痛みの程度が明確になり,その原因となる部位の診断がつきます.その結果、薬剤の選択やリハビリにおける治療方針の決定や効果判定も容易になります.

対象となる疾患は,末梢神経損傷,頸椎・腰椎捻挫,頸椎・腰椎ヘルニア,糖尿病初期などになります.検査実施希望のある方は,一度,整形外科診察にてご相談ください.