別の場所を押してもらって楽になるなんて!まるで魔法みたい!

こんにちは、外傷リハビリ担当の作業療法士松岡です。 今回はらいおんハート内科整形外科リハビリクリニックの得意とする、急性期外傷治療(らいおん流急性期リハ)により、症状が軽快した患者様をご紹介させていただきます。 その方は草野球をしている時に、打席から1塁へ走る一歩目で「ブチっと」音がして、 足が痛くて歩くこともできなくなってしまいました。その日の午後に奥様の肩を借りながら、 片足でケンケンしながら当院へ来院しました。 診断名は「左腓腹筋筋挫傷」でした。 体重をかけるのはもちろんのこと、足首を下に下げたり、 上げたりするのも痛い(ズーンという痛み)状態でした。 一般的にはこの場合、RICEという急性外傷処置をとりますが、当院ではRICEの他に腰のある筋肉も治療します。 実際に治療してみると「あら不思議!!」 さっきまで痛かったのが、うそのように、足首の上げ下げを痛みが緩和した状態で行える(ズーンとした痛みが鈍くなり気にならない程度へ)ようになりました。 これには付き添いのご家族の方もビックリしておられました。 本人様も 「うっそ!!痛くない腰を押してもらったら楽になるなんて魔法みたいですね。 明日からの通勤や仕事内容への支障も減ってくるので、とても助かりました。 あと日曜日の午後もやっているところはほとんどないので、本当にありがたかったです」 といって奥様と笑顔で帰って行かれました。 当院ではあらゆる可能性を模索してあきらめない治療を実践しています。 随時ブログにてアップしていきますので次回も楽しみにしていてください!