作成者別アーカイブ: らいおんハート クリニック

顎関節症へのアプローチ

皆様は変形性顎関節症をご存知でしょうか?

私たちが普段何気なく使っている顎(あご)ですが,外傷や使い過ぎ,または,偏った使い方による周囲の筋力のアンバランス等によって様々な症状を引き起こします.

<よく見られる症状>

①口を開閉したり食べ物を食べるときに顎あるいは周辺の筋肉(咀嚼筋)が痛む

②口が開きにくくなる

③顎を動かすと音がする     など

これらの症状を放置すると「好きなものが食べられない」,「声を出しにくい」,「食べこぼしをする」「踏ん張れない」等の状況が生じ,その結果,「食欲が減退」,「上手く噛めないので誤嚥性肺炎になる」「頭痛やめまい」,「体に力を入れにくい」等の二次的な自覚症状につながっていきます.

こうした患者様に対応できるよう,さくら歯科口腔外科クリニックのご協力を得ながら,変形性顎関節症に対するリハビリテーションを導入しました.当クリニックにおいて実施しているMPF療法を活用し,口を開く筋肉・閉じる筋肉・顎周辺の筋肉のどこに問題があるのかを確認し,個別に治療していきます.まだ始めたばかりの治療手技ですが,治療後,口を大きく開けられるようになった等の声が聞かれています.

もし,上記のような症状でお悩みの方は,一度,さくら歯科口腔外科クリニック(当クリニックビル4F)を受診後,当クリニック外来にお越しいただければと思います.

 

 

 

メディカルスポーツ部門 活動報告

メディカルスポーツ部門、市川昴高校硬式野球部トレーナーの中村です!

市川昴高校での活動についてお伝えします!

まずは、春季大会ですが、地区予選を突破し、創立以来初の県大会出場を決めました!大会前の3月末、捻挫や脱臼、挫傷などケガが相次ぎました。そこで、緊急にケガに対するアンケートを実施し、一人一人がこのケガの多い状況をどう考えるのか、またどう防いでいくのかということを考えてもらいました。それについてアドバイスをすることで、ケガへの意識を高め、予防するために必要なことを再度徹底していきました。ケガをしてしまった選手は当院でMPFマイオセラピー、運動療法などのリハビリを行い、痛みはある中でも、脱臼してしまった選手を除いては、大会に出場することができました。その中でのシード校に対して完封勝利!県大会でも1つ勝ってベスト32!過去最高の成績を残すことができました。

夏の大会に向けて、痛みを抱える選手が多い状況ではありましたが、選手個人のデータを基に、コンディショニングやリハビリ等で管理を徹底し、夏の大会は全選手が出場できるコンディショニングにまで回復しました!特に脱臼をしてしまった選手ですが、通常のプロトコールよりも早い、約2ヶ月半での実戦復帰を果たし、最後の夏の大会に出場することができました!
夏の成績ですが、今回もベスト32。2年連続、そして2季連続のベスト32はとても素晴らしい成績でした!
また、夏に向けては、脱水や熱中症にかからないことに加え、パフォーマンスを維持するための水分補給の仕方についても指導させていただき、1人1人気を付けて行っていただけていたことにより、試合中の熱中症や脱水、足をつるなどのことは起こりませんでした!

約1年、サポートさせていただいた3年生からは、自分自身も多くのことを学びました。コンディショニングに留まらず、今回からはトレーニング指導もさせていただき、選手1人1人のデータに基づいた関わり方ができたと思います。ケガによる離脱を出してしまったことは悔やまれますが、最後の夏、全員揃って大会に臨むことができ、とても嬉しく思います。

去年に続き、また素晴らしい成績を残してくれたこと、嬉しく思います。
3年生、ありがとうございました!お疲れ様でした!
1.2年生は3年生に負けないようにがんばってもらえたらと思います。
自分自身も、今回はケガによる長期離脱を防げるよう、いろんな方面からサポートさせていただきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します!

※トレーナー活動およびトレーナーブースの設置、スポーツリハビリやコンディショニング等、当院メディカルスポーツ部門についてのお問い合わせは下記メールアドレス、中村までお願い致します。

mail:lion.medicalsports@gmail.com

URL:http://lion-clinic.com/rehabilitation_medical/sports/

らいおんハート整形外科リハビリクリニック
メディカルスポーツ部門
理学療法士 中村勇人

H30上半期ロボットスーツHAL運用実績

らいおんハート整形外科リハビリクリニックでのH30(1月~6月末まで)上半期ロボットスーツHAL運用実績は以下の通りです。

脳卒中、脊髄損傷をはじめ、神経難病の症例の方々にも運用しております。

らいおん定期勉強会&症例検討会③

こんにちはクリニック統括部長の松岡です。

8月9日(木)に症例検討会が行われました。今回はよりスタッフ一人一人が参加型になるように症例の状態や特徴を伝えて、①どんな評価をしていけばよいか?②その中でどこを治療していけばよいか?をスタッフ一人一人に考えて発表してもらう流れにしました。

よくしたい気持ちが一緒ですが、100人のセラピストがいれば100通りの介入と治療があることが改めて感じました。普段からコミュニケーションを密にとり、今まで以上に患者様をよくしたいと思える時間になりました。

痛みや痺れ症状への治療結果の見える化へ

痛みや痺れ症状にお困りの患者様へ

当院では年間約8000人の筋筋膜性疼痛の患者様の治療に当たらせていただいております。一言で痛みにお困りな方がほとんどですが、訴えは一人一人様々です。痛みの部位、度合い、質、発生時間帯、発生頻度、動きによる再現痛など明確に訴えられる患者様もいらっしゃれば

・痺れや痛みの程度を聞かれるけど表現しにくい

・良くなっているのか?現状維持なのか?悪くなっているのかが曖昧

・診察室では痛みが出ないけど普段のふとしたときに出現する

などなかなか具現化できなく困っていられる患者様も多くいられます。当院ではそんな患者様に対してCPT検査(神経選択的末梢検査) を勧めさせていただいております。3つの異なる神経線維に対して微細な三段階の刺激を入れていき、程度を測ります。普段のリハビリ治療(MPF療法)や投薬治療の効果判定にもつながります。希望のある患者様は一度、整形外科受診にてご相談ください。

CPT検査チラシ

MPF療法と運動療法のコラボレーション

前回はReogoーJとボツリヌス療法,川平法の組み合わせについてお話ししましたが,当クリニックでは他にも,治療の組み合わせで患者様の目標が達成できるよう日々努力させて頂いております.

今回は,3Fリハビリ室内で日々行われているMPF療法と運動療法の組み合わせについてお話しさせて頂きます.

MPF療法とは,痛みの原因となる血液循環が悪くなっている筋肉に対して,個々に合わせた適切な刺激を入れ,症状の改善を図っていく治療法です.治療後は,痛みが軽減したり,筋肉の柔軟性が良くなるわけですが,痛みや筋肉の固さを作った原因が改善されなければ,再発することもあります.(関節の動きの悪さ,姿勢の悪さ,筋力の低下など)

そこで大切になってくるのが,運動療法になります.ストレッチや関節運動で身体の動きを良くしたり,筋力トレーニングで身体の支えを強くし,姿勢を改善するなど,痛みや固さが再発しないような身体を作っていきます.

最初はセラピストの手助けや指示で行っていきますが,徐々に自主的にできるよう方向付けをしていきます.日常生活の中で運動習慣が無い方や運動が苦手な方には,個人個人の生活動作の中での工夫や分かりやすい身体の動かし方もお伝えしています.

また,各位曜日ごとに運動教室も開催しておりますので,興味のある方は是非参加してみてください!

ReoGo-J(レオゴージェイ)に期待できること②

前回はReoGo-J(レオゴージェイ)の効果が上肢だけではないというお話をさせて頂きました.

今回は,ReoGo-J(レオゴージェイ)の効果を高めるために,当クリニックが行っている治療の組み合わせについてお話ししたいと思います.

①ReoGo-J(レオゴージェイ)+ボツリヌス療法

上肢の運動をしたくても,痙性(筋肉が固くなる)によって,うまく腕を動かすことが出来ない場合があります.ここで組み合わせられるのがボツリヌス療法になります.固くなった腕の筋肉にボトックス注射を施注することにより,筋肉が柔らかくなり,運動がしやすくなります.なお,ボツリヌス療法は麻痺の改善が目的ではなく,動きやすい状態にして運動の効果を高めるために実施します.もちろん,上肢のみではなく下肢にも実施可能ですので,ご興味のある方は,当クリニック担当医師(水曜・木曜),セラピストにお気軽にご相談ください.

②ReoGo-J(レオゴージェイ)+川平法,低周波治療

ReoGo-J(レオゴージェイ)は,5つのアシストレベルで患者様の足りない力を補いながら確実に運動を誘導します.もちろん,これだけでも効果的な運動療法が実施されますが,もうワンランク上を目指したい,例えば「ロボットの力だけではなく,自分の力も使いたい」という方には,当クリニックで運動麻痺がある患者様に提供させて頂いている促通反復療法や低周波治療をロボットの動きに合わせて実施します.これらを行うことにより,正確な運動をする上で大切な大脳から脊髄までの神経回路を再建・強化しやすくなります.

 

当クリニックでは,「もっと良くなれ!」をスローガンに様々な治療の組み合わせを提供させて頂いております.上記治療法に,ご興味のある方は,お気軽にご相談ください.

 

ReoGo-J(レオゴージェイ)に期待できること①

ReoGo-J(レオゴージェイ)は,あらかじめ患者様の身体の状態(上肢機能)を検査し,一人一人に合わせて設定したリーチ動作を反復することで,脳卒中などによる上肢機能の改善を目的としたロボットになります.

全国的に見ても設置数が少ないロボットですが,上肢機能だけではなく,その他の機能向上も治療の過程で経験しています.

私たちが自由に上肢を動かすためには,体幹がしっかりしている必要があります.このロボットを使った治療を行う場合も力や意識が集中するのは上肢のみではなく,体幹にも同様な作用が起こります.結果として,上肢機能の向上だけではなく,体幹機能が向上し,歩き方が安定するといったケースを多く目にします.「上肢の訓練をしているのに歩くのが上手くなる!」ちょっと変な感じもしますが,歩くだけではなく安定して座れるようになったなどの声も聞きます.

ご興味のある方は,無料体験会(毎月月末日曜)にぜひ参加してみてください.また,電話などで事前予約を頂ければ,担当セラピストが対応させて頂きます.

 

 

らいおんリハビリ定期勉強会&症例検討会②

こんにちは。クリニック統括部長の松岡です。8月2日(木)に二回目の定期勉強会&症例検討会が行われました。

勉強会では理事の両角部長より『痛み』についてです。痛みの概念やいくつかの評価バッテリーを教えていただきました。一人一人の特性に対しての最適な評価方法は何か?を学ぶことが出来ました。

 

症例検討会では、二年目の本村PTより前回と引き続き、難病の方の症例紹介でした。タイプによる経過の特徴、易疲労性、病識とどう向きあっていくのかなどに悩みがあったようです。

らいおんでは若手から経験豊富なセラピストまでわけへだてなく総力戦で皆様の悩み、お困りごとに寄り添えるそんなクリニックを目指してます。

最後に臨床30年の両角部長より、一年目~三年目くらいのPT時代の貴重な話をいただきました。『目の前の患者様に対しての1日1日1㎜でもよくしていくんだとおもいで臨床にのぞんでいた』『一人一人に寄り添って具体的に~まで一緒に頑張っていきましょう』ともう一度、この気持ちに戻り一瞬一瞬を大切にしていきたいと思えた時間でした。

顎関節症リハビリ(MPF療法)のお知らせ

お待たせしました。顎関節症リハビリ研究を開始して3ヶ月が経過しました。治療対象筋への触り方や刺激の入力方法、手順、オプションにて矯正法やマイオセラピーとの組み合わせなど研究してきました。

『口が開きにくい』『噛み合わせに力が入りずらい』『顎が痛い』などでお困りの方は是非一度リハビリ治療(MPF療法)を試してみませんか?

※当院は同一建物のさくら歯科口腔外科クリニックとの連携にて顎関節症の患者様のお力になれるよう努めて参ります。

初回は必ず、さくら歯科口腔外科クリニックを受診していただきますようよろしくお願いいたします。

顎関節症パンフレット (1)